先発医薬品と後発医薬品の違い
医療用医薬品は、「先発医薬品」と「後発医薬品（ジェネリック医薬品）」の2種類に分類されています。
先発医薬品
最初に発売されたお薬で、新薬とも呼ばれています。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)
先発医薬品の再審査期間や特許期間が終了後に発売されるもので、同じ成分、同じ効き目の薬で安価
先発医薬品から後発医薬品に変えるメリット
- 低価格になった
- 利便性や飲みやすさが向上した
ジェネリック医薬品の貰い方
- 薬局アンケートで「ジェネリック希望」にチェックを入れる
- 処方せんをだすときに「ジェネリックで」とつたえる
- 手帳アプリの処方せん送信ツールでジェネリック希望を入力
など
日本の医療費は年々増加しています。医療費の中でも薬剤費（お薬にかかる費用）はおよそ9兆円であり、ジェネリック医薬品はその医療費の削減に寄与しています。
ジェネリック医薬品と新薬の有効性・安全性は同等です
ジェネリック医薬品と新薬とは、有効性や安全性について基本的に違いはありません。
ジェネリック医薬品は、先発医薬品と異なる添加剤を使用する場合がありますが、添加剤の違いによって有効性・安全性に違いが生じないことを確認しています。
経済的にも優しいジェネリックを検討してみてください。